船橋市をペーパードライバー専門教習指導員が解説！！　交差点編

国道357号 若松交差点

若松交差点は県道15号から国道357号へと左折する車で左車線は渋滞を起こします。
花輪IC、津田沼方面や千葉方向へ行きたい方は右車線を進んでください。
＊直進、右左折すべて矢印信号となりますので、右折車両は右折の矢印が出るまで停止線で止まる必要があります。

＊左側路肩をすり抜けてくるバイクが多いので巻きこみ注意です。

国道357号 日の出交差点

日の出交差点、この交差点は左折車両が多いこともあり、左折待ちに業を煮やした後方車両が交差点手前で車線変更が多発します。
交差点手前では左車線の車に注意し進行してください。

＊湾岸線はすり抜けバイクがとにかく多いです、真ん中から横からと縦横無尽に抜けてきます。
車線変更の際にはまずバイクを見る事を心がけてください。

国道14号　湊町二丁目交差点

船橋市で最も事故の多い交差点が国道14号、湊町二丁目交差点です。
左方向は船橋駅、右方向が国道357号、直進は千葉市、そしてひたすらに進むと木更津へとたどり着きます。

一見変哲もない交差点のように見えますが、事故が多発するには理由があります。

サンキュー事故（サンキューじこ）とは、交通事故の一種で、優先権がある車両が優先権のない車両に通行を優先させた結果起こる事故。

最も代表的な例としては、渋滞時の交差点などで直進する自動車が、対向する右折車を先に行かせるために停止し、対向する自動車が右折したところ、直進車と同方向左側をすり抜けてきたオートバイ、または自転車などと出会い頭に衝突をする事故があげられる。直進車は好意で右折車に道を譲り、右折する自動車の運転手が「ありがとう」と感謝の意を持つことからそう呼ばれる。

事故の過失割合は、通常、右折車のほうが大きくなる。

Wikipedia

中山競馬場入口交差点

写真向かって左は西船橋、右は本八幡、直進は京葉道路原木ICです。
普段からわりと交通量の多い交差点ですが、矢印式でも時差式でもない交差点ですので、
対向車の動きばかり注視していると気づかぬうちに信号が変わっているなんて事もあります。
＊対向車、歩行者、自転車、信号をしっかりと確認し安全なタイミングを見逃さないことが大事です。

船橋駅北口十字路

直進は船橋駅へと繋がる交差点、左右に走るのは県道9号船橋 松戸線ということもあり、
右折車両がとても多い交差点です、直進車両と右折車両の事故が多発すると容易に想像ができますね。
左折時はもちろんのこと、直進時も停止できる速度で交差点へと進入しましょう。

北方十字路

緩やかではありますが中山競馬場から交差点まで下り坂が続いています。
北方十字路は左斜め手前方向、左方向、直進、右斜め方向、右方向と5方向へ進行が可能です。

緩やかな下り坂では思った以上にスピードが出てしまいがち、
進行方向をしっかりと把握し、適切なスピードで交差点へと進入しましょう。

県道8号線　駿河台交差点

県道8号線を花輪方向から飯山満（はさま）方向へ進行していると、右車線が渋滞し始めます。
「左車線は空いてるじゃんラッキー」と車線変更し歩みを進めると、なんと！左車線は左折専用レーンへと変化します。
そんなに上手くはいかないのです。