女性も安心!!個別指導の出張講習 ファーストペーパードライバー講習 千葉市美浜区幕張 レポート 

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10年ぶりの運転再開|千葉市の50代男性、ジャズライブとともに動き出す

本日のお客様は、千葉市在住の50代前半の男性。

20代の頃は営業職で毎日車を運転していたそうですが、転職をきっかけに公共交通機関での移動が中心となり、気づけば10年以上ハンドルを握らない生活が続いていたとのこと。

再び運転に挑戦しようと思ったきっかけは、長年続けている“ジャズライブ巡り”。
「都内や横浜のライブに行くときに、電車だと乗り換えや終電を気にするのが面倒で…。車があれば自由に動けるし、音楽機材も積めるし」と語ってくださいました。

「ブレーキとアクセルの感覚、正直もう忘れてるかもしれませんね」と笑いながらも、どこかワクワクした様子で教習はスタートしました。


まずは“基本操作”から感覚を取り戻す

教習のスタートは、幕張ベイタウンの住宅街。
広すぎず狭すぎない道幅と落ち着いた交通量で、久しぶりの運転にはぴったりの環境です。

エンジンのかけ方、シートポジション、ミラーの調整、ギア操作、ウィンカーやワイパーの位置まで、一つひとつ丁寧に確認しました。

コツ:まっすぐ走るには「遠く」を見る
車のすぐ前ばかりを見るのではなく、100m先に視線を置くことで自然とハンドル操作が安定します。

「最初は前輪しか見えてないような感じでしたけど、先を見るように意識したら急に安定しましたね」と嬉しそうに話されていました。


見通しの良い直線道路でリズムを掴む

操作の確認が終わった後は、幕張メッセ裏の広い道路へ移動。
見通しが良く、一定の速度で走りやすい道なので、アクセルやブレーキの踏み方、ハンドル操作を自然に思い出していただくには最適です。

「やっぱり昔のクセって、どこか身体に残ってるもんですね」と少しずつスピードにも慣れ、走行中の目線も安定してきました。

コツ:速度キープは“アクセルで調整”、ブレーキは必要なときだけ
加減速のメリハリがあると、同乗者にも安心感が伝わります。一定の速度を保つ意識を持つことで、運転全体が安定します。


駐車の基本は「数字と目印」

次に向かったのは、イオンモール幕張新都心の駐車場。

まずは前向き駐車で車幅感覚を確認し、慣れてきたタイミングでバック駐車にもチャレンジしました。

「ミラーに映る景色の感覚が変わってて、ちょっと戸惑いましたね」と話されていましたが、

コツ:「ミラーに白線がここに映ったらハンドルを切る」
といった具体的な“目印”をお伝えすると、一気に駐車が安定。
3回目のトライではきれいに枠内へ収まり、ご本人も思わず「おおっ!」と声を上げていました。


仕上げは「気を抜けない」駅前エリアへ

最後は、歩行者・自転車・バスが行き交う海浜幕張駅周辺での走行。

信号のタイミング、バスの動き、飛び出してくる自転車など、街中のリアルな運転環境にしっかりと対応していただきました。

コツ:「かもしれない運転」を常に意識する
人が飛び出してくるかもしれない。
バスが急に止まるかもしれない。
自転車が左から出てくるかもしれない。
こうした“かもしれない”を頭に入れておくことで、ブレーキの準備や車間距離の取り方が自然と丁寧になります。

「昔より慎重になったけど、それが逆に安心感につながってる気がします」と、ご自身の変化に気づかれていました。


教習を終えて

「運転に戻るのって、もっと大変かと思ってました。でも一歩ずつなら、ちゃんとできるもんですね」と安心した表情で話されていたのが印象的でした。

この日の教習では、“恐る恐る”だった気持ちが、“できるかも”という自信の芽へと変わっていきました。

次回は、夜の湾岸道路や高速道路での合流など、より実践的なシチュエーションにチャレンジする予定です。
今後のステップアップも楽しみにしています!

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