女性も安心!!個別指導の出張講習 ファーストペーパードライバー講習 千葉県市川市 レポート

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本八幡から高速デビュー!きっかけは「子どもの送迎のために」

本日ご紹介するのは、市川市にお住まいの30代女性。
小学生と保育園児、2人のお子さんを育てるお母さんです。

これまではご主人の運転に頼ることが多く、ご自身はほとんどハンドルを握ってこなかったそうですが、最近になってこう思ったそうです。

「これからは、私が運転できるようにならないと。子どもの送迎や買い物、いざという時に自分で動けるようになりたいんです」

その強い思いから、ペーパードライバー講習への参加を決意。
スタート地点は市川駅北口。目的地はなんと、高速道路を含む本格ルートです。


市川市役所通りからスタート

初めのうちは、シートやミラーの調整から。
「どこまで前に出していいのか分からなくて…」と戸惑いながらも、講師と一緒にベストなポジションを確認。
エンジンをかける手つきも、最初はぎこちなかったものの、丁寧に一つひとつ進めていきます。

市川駅北口から市川市役所通りへ。
このエリアはバスや自転車、歩行者も多く、特に朝夕は混雑しがち。
「うわ…なんかもう怖いかも…」とハンドルを握る手に力が入ります。

でも、
「大丈夫です。焦らなくてOKですよ。まずは車を“まっすぐ進める”だけでいいので、一緒にゆっくり慣れていきましょう」
と声をかけると、緊張も少しずつ和らいでいきました。

『どこを見たらいいですか?』
『信号や前の車だけじゃなく、歩道や自転車の動きも意識できると、より安全ですよ』

視線の配り方やブレーキの踏み方、交差点での減速など、
徐々に“運転の勘”が戻ってきます。


交差点で試される“鉄のハート”

市川市役所通りから国道14号線へ。
この辺りは横断歩道や信号も多く、「右折」が意外と難関です。

『右折って、対向車も歩行者も気にしないといけないから、タイミングが本当に分からなくて…』

と不安を口にされますが、
「焦らず“自分のペース”でOKですよ。対向車や歩行者が途切れるまで待って大丈夫。後ろが詰まっていても、慌てなくていいです」

実際の交通状況に合わせて、
「この信号のタイミングだと、横断歩道を渡る人が多いから、こういうときは一度止まって様子を見ましょう」
「対向車が多いときは、前の車と一緒にタイミングを見て進むのもアリですよ」
など、実践的なコツも交えながら練習。

一度うまく右折できた時は、

『やった!今の、自分で行けました!』
と、嬉しそうな表情も。


生活道路で「歩行者最優先」体験――本当の“まちの運転”を学ぶ

幹線道路だけでなく、あえて住宅街の生活道路にもチャレンジ。
この道は「小さい子どもが飛び出すこともあるから、20キロ以下で本当にゆっくり行きましょう」と説明。

『こんなにゆっくりでいいんですね!』
『歩行者や自転車、こんなに多いんだ…』
と、普段助手席では気づけなかった“ドライバー目線の怖さ”も実感。

「道が細いときはどうすれば?」
「対向車とすれ違う時は…?」
など、その都度リアルな疑問が出てきます。



車線変更&駐車に初挑戦――「運転が生活に役立つ」実感

一通り市街地を走ったあとは、実際の買い物を想定してスーパーの駐車場へ。
「駐車が一番不安です…」と話されていましたが、
「最初はゆっくりでOK、何度も切り返して大丈夫です」とサポート。

バックモニターやミラーの使い方、ハンドルの回し方など、
“実際の生活シーン”に直結する練習をたっぷり。
「前は駐車が怖くて、出かけるのをためらっていました。でも今日、初めて自分で停められました!」
と自信に満ちた表情が印象的でした。

さらに、「車線変更ってどうやるの?」という疑問にもお答えし、
交通量の少ない道でミラー・ウィンカー・目視・合図のタイミングを繰り返し練習。


ゴールはニッケコルトンプラザ!自信と達成感の1日

最後は市川市民おなじみの「ニッケコルトンプラザ」へ。
たくさん練習した後、しっかり自分で運転して到着できました。

『まさか自分一人でここまで運転して来られるなんて…信じられない!』
『エンジンを切った瞬間、ホッとして涙が出そうでした』

講師と一緒に今日の運転を振り返りながら、「もう少しで“運転する日常”が始まりそう」と笑顔で話してくださいました。


「次は1人で、駅前のスーパーに行ってみたいです」

帰り道では、こんな前向きな言葉も。

「まずは市川駅前のスーパーから、少しずつ慣れていきたいです。今日は本当に、来てよかったです!」

たった1回の講習でも、運転への意識や行動がここまで変わるんだと、あらためて感じた1日でした。

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